
はりのグリッドシート入力
[架構配置入力]▶〔節点・部材〕▶[はり]▶[はりのグリッドシート入力]
はりを配置します。
タブをクリックすると、
〔入力データ〕タブ、〔周辺部材〕タブ、〔座屈・横座屈〕タブ、〔弾性モデル〕タブ、〔計算条件〕タブ毎に必要な入力項目が表示されます。
グリッドシート
①節点
【節点】で定義した節点名称を入力します。
はりの材軸方向は、I端からJ端を向きます。
基準座標軸と平行するはりは、材軸の方向と基準座標軸の方向が一致するように配置します。
逆方向に配置された場合、
【応力準備計算】で自動的にI端、J端を入れ替えます。
 |
| はりの配置 |
②一本部材
複数の連結したはりを一本の部材とみなして計算する場合、一本の部材とみなした場合の始端、終端の節点名称を入力します。
入力例(N1-N2、N2-N3、N3-N4の3部材をN1-N4の一本部材とする場合)
|
節点 |
一本部材 |
その他のデータ |
| I端 |
J端 |
指定 |
始端 |
終端 |
| 1 |
N1 |
N2 |
1:する |
N1 |
N4 |
○ |
| 2 |
N2 |
N3 |
1:する |
N1 |
N4 |
× |
| 3 |
N3 |
N4 |
1:する |
N1 |
N4 |
× |
節点、一本部材以外の項目は、始端位置の設定が有効です。
③長さ
部材長さ(節点間距離)が自動的に入力されます。
④構造種別
「0:RC/SRC」、「1:S」、「2:木」、「3:その他」から選択します。
「3:その他」の場合、[材料]、[断面性能]、[剛域]、[剛性増大率]を直接入力します。
⑤断面
- 名称
- 【RC/SRCはり断面】、【Sはり断面】、【木はり断面】で定義した断面名称を入力します。
- 端部
- 「0:I端・外端」、「1:中央」、「2:J端・内端」から選択します。
I端とJ端の端部が同じ場合、中央も同じ端部の断面を採用します。
I端とJ端の端部が異なる場合、中央は中央の断面を採用します。
⑥計算条件
⑦接合金物
木はりに接合金物を配置する場合、
【接合金物】で定義した接合金物名称を入力します。
⑧部材軸
自動的に設定される部材座標系(
『基準座標系・局部座標系・部材座標系』を参照)を変更する場合、
【部材軸】で定義した部材軸名称を入力します。
 |
| A |
: |
プログラムで自動的に設定される部材座標系(x-y-z) |
| B |
: |
Aと異なる向きに部材の主軸を配置する場合は部材軸(y’-z’)を指定 |
|
| 部材軸の設定 |
⑨接合
節点との接合を剛接合にしない場合、
【接合】で定義した接合名称を入力します。
接合は2種類を定義でき、
【固有値計算条件】または
【荷重ケース】の「部材接合」で、考慮する接合を選択します。
木はりの場合、
【応力準備計算】で、 接合金物から自動生成することができます。
接合条件が次の場合、不安定となるため、接合条件を自動的に変更します。
| 1 |
 |
4 |
 |
| I端を剛接合に変更 |
y方向を剛接合に変更 |
| 2 |
 |
5 |
 |
| I端を剛接合に変更 |
z方向を剛接合に変更 |
| 3 |
 |
6 |
 |
| I端を剛接合に変更 |
I端を剛接合に変更 |
⑩ハンチ長さ
ハンチ長さを入力します。
⑪継手
SRC・Sはりの継手を入力します。
- 形式
- 「0:なし」、「1:1箇所」、「2:2箇所」から選択します。
- 位置
- 継手位置を入力します。

⑫面外剛性
面外剛性を考慮するかを指定します。
⑬捻り剛性
捻り剛性を考慮するかを指定します。
⑭接続柱
【応力準備計算】で、自動生成することができます。
- D/2
- 接続柱の柱せいの1/2寸法を入力します。
- 袖壁長さ
- 接続柱に袖壁がつく場合に接続柱の袖壁長さを入力します。
⑮付帯壁
RC/SRCはりの剛性に腰壁・垂壁の効果を考慮する場合、腰壁・垂壁の[長さ]、[断面]、[スリット幅]を入力します。
【応力準備計算】で、自動生成することができます。
⑯付帯スラブ
意匠レベルを考慮してモデル化する場合や、RC/SRC・Sはりの剛性に付帯スラブによる効果を考慮する場合に入力します。
- 形式
- 「0:T型」、「1:逆T型」、「2:+型」から選択します。
- はりスラブ上端間距離
- +型はりの場合、はり上端とスラブ上端との距離を入力します。
はりの剛性にスラブによる効果は考慮しません。
- デッキプレートせい
- S造のT型はりの場合、デッキプレートせいを入力します。
- 断面
- [有効幅]、[厚さ]、[鉄筋断面積]を入力します。
⑰材料
⑱断面性能
⑲剛域
材軸上の剛域長さを入力します。
剛域は下図(剛域)のように設定されます。
剛域とオフセットが入力されている場合は、下図(オフセットと剛域)のように設定されます。
 |
 |
| 剛域 |
オフセットと剛域 |
【応力準備計算】で、自動生成することができます。
⑳剛性増大率
剛性を低減または増大する場合、剛性増大率(>0.0)を入力します。
[φmy-材質]、[φmy-付帯壁]、[φmy-付帯スラブ]、[φz-材質]、[φz-付帯壁]は、
【応力準備計算】で、自動生成することができます。
曲げ剛性増大率φmy、せん断剛性増大率φzは、次のように計算されます。
曲げ剛性増大率φmy=[φmy-直接入力]+([φmy-材質]-1.0)+([φmy-付帯壁]-1.0)+([φmy-付帯スラブ]-1.0)
せん断剛性増大率φz=[φz-直接入力]+([φz-材質]-1.0)+([φz-付帯壁]-1.0)
㉑座屈長さ
S・木はりの座屈長さを入力します。
- 種別
- 面内は「0:部材長さ×係数」、「1:直接入力」、面外は「0:部材長さ×係数」、「1:横補剛間隔×係数」、「2:直接入力」から選択します。
座屈長さは、次のように計算されます。
| 「0:部材長さ×係数」 |
: |
座屈長さ=[長さ]×[座屈長さ係数] |
| 「1:横補剛間隔×係数」 |
: |
座屈長さ=横補剛間隔の最大値(※)×[座屈長さ係数] |
| 「2:直接入力」 |
: |
座屈長さ=[座屈長さ] |
※[横つなぎ材]の入力による
- 座屈長さ係数
- [種別]を「0:部材長さ×係数」、「1:横補剛間隔×係数」にした場合、座屈長さ係数を入力します。
- 座屈長さ
- [種別]を「2:直接入力」にした場合、座屈長さを入力します。
㉒横つなぎ材
S・木はりのつなぎ材の本数と間隔を入力します。
- 本数
- つなぎ材の本数を入力します。
- 等間隔
- つなぎ材を等間隔に配置するかを指定します。
- 間隔
- つなぎ材を等間隔に配置しない場合に、つなぎ材の間隔を入力します。
㉓オフセット
軸上にない剛域を設定する場合、
【オフセット】で定義したオフセット名称を入力します。
㉔断面計算
- 指定
- 「0:しない」、「1:する」から選択します。
[指定]と【断面計算条件】の[計算する部材]の指定により、断面計算する部材と出力は次の通りです。
【断面計算条件】の[計算する部材]が「0:全部材」の場合、すべての部材の断面計算を行います。
【断面計算結果の出力】で[検定計算-指定方法]を「指定した部材とそれ以外の部材」にした場合、「1:する」にした部材を指定した部材、「0:しない」にした部材をそれ以外の部材の出力形式で出力します。
【構造計算書】の「9.7.詳細表」には、「1:する」にした部材を出力します。
【断面計算条件】の[計算する部材]が「1:指定した部材」の場合、「1:する」にした部材の断面計算を行います。
【構造計算書】の「9.7.詳細表」には、断面計算した部材を出力します。
【断面計算条件】の[計算する部材]が「2:指定した部材以外」の場合、「0:しない」にした部材の断面計算を行います。
【構造計算書】の「9.7.詳細表」には、断面計算した部材を出力します。
- 燃えしろ面
- 木はりの燃えしろ面を、「0:なし」、「1:両面」、「2:片面」から選択します。
「1:両面」、「2:片面」の場合、燃えしろ計算を行います。
燃えしろは、【断面計算条件】の[木-燃えしろ計算の耐火性能]の指定によります。
テキスト形式
| 項 目 |
省略値 |
| 節点-I端 |
|
| 節点-J端 |
|
| 一本部材-指定 |
0 |
| 一本部材-I0端 |
|
| 一本部材-J0端 |
|
| 長さ |
|
| 構造種別 |
0 |
| 断面-名称 |
|
| 断面-端部-I端 |
0 |
| 断面-端部-J端 |
2 |
| 計算条件 |
|
| 接合金物-I端 |
|
| 接合金物-J端 |
|
| 部材軸 |
|
| 接合-1-自動生成 |
1 |
| 接合-1-I端 |
|
| 接合-1-J端 |
|
| 接合-2-自動生成 |
1 |
| 接合-2-I端 |
|
| 接合-2-J端 |
|
| ハンチ長さ-I端 |
0.0 |
| ハンチ長さ-J端 |
0.0 |
| 継手-形式 |
1 |
| 継手-位置-I端 |
0.0 |
| 継手-位置-J端 |
0.0 |
| 面外剛性 |
0 |
| 捻り剛性 |
0 |
| 接続柱-自動生成 |
1 |
| 接続柱-D/2-I端 |
0.0 |
| 接続柱-D/2-J端 |
0.0 |
| 接続柱-袖壁長さI端 |
0.0 |
| 接続柱-袖壁長さ-J端 |
0.0 |
| 付帯壁-自動生成 |
1 |
| 付帯壁-腰壁-長さ |
0.0 |
| 付帯壁-腰壁-断面 |
0.0 |
| 付帯壁-腰壁-スリット幅 |
0.0 |
| 付帯壁-垂壁-長さ |
0.0 |
| 付帯壁-垂壁-断面 |
0.0 |
| 付帯壁-垂壁-スリット幅 |
0.0 |
| 付帯スラブ-形式 |
0 |
| 付帯スラブ-はりスラブ上端間距離 |
0.0 |
| 付帯スラブ-デッキプレートせい |
0.0 |
| 付帯スラブ-断面-有効幅 |
0.0 |
| 付帯スラブ-断面-厚さ |
0.0 |
| 付帯スラブ-断面-鉄筋断面積 |
0.0 |
| 材料-自動生成 |
1 |
| 材料-名称 |
|
| 断面性能-自動生成 |
1 |
| 断面性能-名称 |
|
| 剛域-自動生成 |
1 |
| 剛域-面内-I端 |
0.0 |
| 剛域-面内-J端 |
0.0 |
| 剛域-面外-I端 |
0.0 |
| 剛域-面外-J端 |
0.0 |
| 剛性増大率-自動生成 |
1 |
| 剛性増大率-φx |
1.0 |
| 剛性増大率-φy |
1.0 |
| 剛性増大率-φz-直接入力 |
1.0 |
| 剛性増大率-φz-材質 |
1.0 |
| 剛性増大率-φz-付帯壁 |
1.0 |
| 剛性増大率-φmx |
1.0 |
| 剛性増大率-φmy-直接入力 |
1.0 |
| 剛性増大率-φmy-材質 |
1.0 |
| 剛性増大率-φmy-付帯壁 |
1.0 |
| 剛性増大率-φmy-付帯スラブ |
1.0 |
| 剛性増大率-φmz |
1.0 |
| 座屈長さ-面内-種別 |
0 |
| 座屈長さ-面内-座屈長さ係数 |
0.0 |
| 座屈長さ-面内-座屈長さ |
0.0 |
| 座屈長さ-面外-種別 |
1 |
| 座屈長さ-面外-座屈長さ係数 |
0.0 |
| 座屈長さ-面外-座屈長さ |
0.0 |
| 横つなぎ材-本数 |
0 |
| 横つなぎ材-等間隔 |
1 |
| 横つなぎ材-間隔-1 |
0.0 |
| 横つなぎ材-間隔-2 |
0.0 |
| 横つなぎ材-間隔-3 |
0.0 |
| 横つなぎ材-間隔-4 |
0.0 |
| 横つなぎ材-間隔-5 |
0.0 |
| 横つなぎ材-間隔-6 |
0.0 |
| 横つなぎ材-間隔-7 |
0.0 |
| 横つなぎ材-間隔-8 |
0.0 |
| 横つなぎ材-間隔-9 |
0.0 |
| 横つなぎ材-間隔-10 |
0.0 |
| オフセット |
|
| 断面計算-指定 |
1 |
| 断面計算-燃えしろ面-上下 |
0 |
| 断面計算-燃えしろ面-左右 |
0 |
説明
- 構造形式が平面フレーム、平面格子ばり、立体フレームの場合、入力可能です。
- 構造形式により、次の項目が入力可能です。
| 項 目 |
平面フレーム |
平面格子ばり |
立体フレーム |
| 部材軸 |
|
|
○ |
| 面外剛性 |
|
|
○ |
| 捻り剛性 |
|
○ |
○ |
| 接続柱 |
○ |
|
○ |
| 付帯壁 |
○ |
|
○ |
| 付帯スラブ |
|
|
○ |
| 剛域-面内 |
○ |
○ |
○ |
| 剛域-面外 |
|
|
○ |
| 剛性増大率-φx |
○ |
|
○ |
| 剛性増大率-φy |
|
|
○ |
| 剛性増大率-φz-直接入力 |
○ |
○ |
○ |
| 剛性増大率-φz-材質 |
○ |
○ |
○ |
| 剛性増大率-φz-付帯壁 |
○ |
|
○ |
| 剛性増大率-φmx |
|
○ |
○ |
| 剛性増大率-φmy-直接入力 |
○ |
○ |
○ |
| 剛性増大率-φmy-材質 |
○ |
○ |
○ |
| 剛性増大率-φmy-付帯壁 |
○ |
|
○ |
| 剛性増大率-φmy-付帯スラブ |
|
|
○ |
| 剛性増大率-φmz |
|
|
○ |
| オフセット |
○ |
|
○ |
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